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6月に読んだ本
練馬文化センターの『中村勘三郎襲名披露』昼の部を観て帰宅後、だらだらと本を読んでいたら眠くなり、気付いたら9時。
2時間寝てたわりには寝覚めが悪かったけど、すっきりしたので更新してみました。 6月分の読了本リストです。<もはやここしか更新してないなー...(^^; 以下、ちょっと一言。 有栖川有栖 「ダリの繭」 評価が低いのは、内容がどうとかいうより以前に、文庫書き下ろし→単行本出版という経緯を経ているにも関わらず誤植がやたら多いのが不満だから。ちゃんと確認してくださいよ。(^^: 江藤 淳 「妻と私・幼年時代」 文春に掲載当時、日経新聞のコラムでたしか浅利慶太(劇団四季の大ボス)が「読んで凄く気になった」みたいなことを書いていて、図書館に行った時に何となく読もうとしたら冒頭(奥様が医者に行ったら末期癌で余命僅かであることが判明した)だけで泣きそうになったのでその場で読むのを断念した覚えがあります。 で、結局その1年くらい後に作者本人が自殺されてしまったのでショックを受けて、文庫化した時も悩みつつ(基本的に自殺した人の本は読まないことにしてるので。<三島は除く)も買ってしまってでも今まで一度も手に取ってなかったのです。 ...ごく個人的に言って、無闇にオススメしていい本ではないと思うけどいろんな人に読んでほしいような気はします。でも読む場合は覚悟して下さい。(T_T) 京極夏彦 「百器徒然袋-風」 兄から借りたのは実家にいた頃だったので、かれこれ2年ばかり借りっ放し。<けど私が貸しっ放しにしてる方が多いよねきっと。(笑) 途中まで読んでたんだけど放置してたらすっかり忘れてたので初めっから読み直し。 読み終わったので『模倣犯』貸すついでに返します〜。>兄へ。 ちなみに『模倣犯』は返却不要だけど『マークスの山』は読み終わったら返して下さい。
by k-kyne
| 2006-07-01 23:31
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